ジャグラーのBB・RB・合算確率の読み方|総ゲーム数と区間を合わせる
実測の合算分母は「対象ゲーム数 ÷(BB回数 + RB回数)」です。同じ合算でもBBとRBの内訳は変わるため、対象区間と機種をそろえ、合算だけで設定を断定しません。
BB・RBを入力して比較する →執筆・確認:パチスロルーペ · 公開・内容確認
分母は、回数ではなく何ゲームに1回か
同じ計測区間のゲーム数をG、BB回数をB、RB回数をRとします。BBの実測分母はG ÷ B、RBはG ÷ R、合算はG ÷(B + R)です。分母が小さいほど、その区間では当たりが多かったことを表します。
例として3,000G、BB12回、RB8回なら、BBは1/250、RBは1/375、合算は1/150です。BBの分母250とRBの分母375を足しても合算にはなりません。確率を足す場合は1/250 + 1/375 = 1/150のように扱います。
| 対象3,000Gの記録 | 実測 |
|---|---|
| BB12回 | 3,000 ÷ 12 = 1/250 |
| RB8回 | 3,000 ÷ 8 = 1/375 |
| BB+RB 20回 | 3,000 ÷ 20 = 1/150 |
同じ合算でも、内訳は同じではない
A台は3,000GでBB12回・RB8回、B台は3,000GでBB8回・RB12回と仮定します。どちらもボーナス20回で合算1/150ですが、BBとRBの実測値は逆になります。合算だけを見て2台を同じ内容と扱うと、情報を捨ててしまいます。
ただし、この違いだけでどちらかの設定を確定できるわけではありません。機種別の公表値、計測ゲーム数、測定した小役、比較モデルの前提を分けて確認します。機種名が似ていても別のジャグラーの確率表は流用しません。
| 仮定の2台 | BB/RB/合算 |
|---|---|
| A:3,000G・BB12・RB8 | 1/250 / 1/375 / 1/150 |
| B:3,000G・BB8・RB12 | 1/375 / 1/250 / 1/150 |
総ゲーム数と、自分の区間を混ぜない
店の表示器の当日累計と、自分が打ち始めてから数えた回数は違う区間です。開始時が2,000G・BB8・RB5、終了時が3,000G・BB12・RB8なら、自分の区間は1,000G・BB4・RB3。区間合算は約1/142.9です。終了時のBB12・RB8を1,000Gへ組み合わせると誤計算になります。
表示器によってゲーム数・ボーナスの数え方が異なることがあります。ボーナス中のゲームを含む数字か、通常時の数字かを確認し、比較に使うゲーム数の定義へ合わせます。数え方が確認できない場合は、数値に不確かさがあると扱います。
0回と、数えていない項目を区別する
RBを測って本当に0回だった場合は0を入力します。RBを数えていない場合は未計測です。0回は「当たらなかった」という観測、未計測は「情報がない」という状態なので、同じ入力にしてはいけません。0で割れないため、0回の実測分母に有限の数字は出ません。
小役も、数えた区間とゲーム数を合わせます。チェリーの総数と重複回数など、同じ事象を二重に加えないよう、入力画面の説明を確認してください。測っていない項目を推測して埋めると、見かけだけ詳しい比較になります。
メーカーの確率表と、今日の実測は分けて読む
北電子のマイジャグラーⅤ公式表では、設定1のBBは1/273.1、RBは1/409.6、合成は1/163.8、設定6の合成は1/114.6と案内されています(2026年10月14日確認)。メーカーは工場データから算出した予測値と説明しています。短い実測がその値から離れていても、直ちに矛盾とは限りません。
パチスロルーペの設定比較は、指定した確率と事前の重みなどを使うモデルです。表示する支持率は設定の確定情報でも、店の設定配分を実測した値でもありません。BB・RBとその区間を記録し、参考条件を読み、判断できない部分を残す使い方をおすすめします。利益や次の当たりを保証する機能ではありません。
出典・確認の範囲
- 北電子:マイジャグラーⅤの公式確率表
設定別BB・RB・合成の公表値と、工場データに基づく予測値という注記を確認。本文の当日データは仮定例です。 確認日:2026-10-14
- パチスロルーペ:ジャグラーの設定比較
未計測・0回、対象区間、モデルの注意点を確認できます。 確認日:2026-10-14