ジャグラーのブドウ逆算の誤差|総G・BB・RB・差枚で何が分かるか
総G・BB・RB・差枚から分かるのは、小役や獲得枚数の条件を置いたブドウ回数の目安です。数えていないブドウが実測になるわけではありません。逆算値を見る前に同じ区間・同じ時刻の数字をそろえ、差枚の読み取り幅と小役の仮定を確認します。逆算値だけで設定は確定できません。
マイジャグラーⅤのブドウ逆算を無料で開く →執筆・確認:パチスロルーペ · 公開 · 内容確認
1.総G・BB・RB・差枚は、同じ区間の一組にする
台の一日累計Gと、自分が座ってから増えた持ちメダルを組み合わせてはいけません。差枚は対象区間の払い出しから投入を引いた枚数で、いま手元にあるメダル数とは異なります。現金の投資額を、そのまま差枚へ置き換えることもできません。
この逆算のGは通常時の3枚掛けゲーム数です。ボーナス消化中と、ボーナスを揃えるゲームは含めません。データ表示の集計方法が不明なら、ボーナス中を含む表示を都合よく通常時Gとして扱わず、先に確認します。
差枚グラフが一つ前の更新で、BB回数だけが増えている場合も区間がずれます。スクショを複数使うときは同じ台・同じ集計範囲・同じ更新時点を確認し、同じ回数を足し合わせないでください。
| 入力 | そろえる対象 | 混ぜないもの |
|---|---|---|
| 総G | ボーナス中・揃えるGを除いた通常時3枚掛け | 当日累計と、自分が回した区間 |
| BB・RB | そのG・差枚と同じ範囲の回数 | 更新後の回数と更新前のグラフ |
| 差枚 | その区間の払い出し−投入、単位は枚 | 持ちメダルや現金の投資額 |
2.逆算式は、枚数の差引きから残りを求める
ここではマイジャグラーⅤを選んだ現行計算の条件で説明します。式は、投入とボーナス・小役の増減を差し引き、ブドウに相当する残りの枚数を8枚で割るものです。他機種へ同じ獲得枚数や配当を流用しないでください。
逆算ブドウ回数={差枚+3×通常時G−240×BB−96×RB−3×リプレイ−2×取得チェリー−14×取得ベル−10×取得ピエロ−補正収支}÷8。各項を枚にそろえた式で、逆算確率の分母は『通常時G÷逆算ブドウ回数』です。
240枚・96枚などは本計算で置くボーナス純増・配当の条件です。補正収支は通常時とボーナス消化以外の差引きで、プラスは獲得、マイナスは消費。空欄では、各ボーナスを次のゲームに1枚掛けで揃え、ブドウ抜きをしない仮定の『−(BB+RB)枚』になります。実際の揃えるまでの消費などが違えば、結果も変わります。
3.仮定例:追加条件を固定すると499回・1/6.01
以下は特定の店舗や実戦と無関係な、説明用の架空記録です。通常時3,000G、BB12回、RB8回、差枚0枚とし、同じ区間のリプレイ400回、取得した全チェリー90回、取得ベル・ピエロ各0回を追加欄へ入れたと仮定します。チェリーはボーナス重複分も含みます。補正収支は空欄の標準仮定で−20枚です。
計算は{0+9,000−2,880−768−1,200−180−(−20)}÷8=499回。3,000÷499≒6.01なので、逆算の目安は1/6.01です。499回は例の条件から計算した値で、実際にブドウを499回数えた記録ではありません。
総G・BB・RB・差枚の4項目だけを入れた結果と、この例を比べないでください。この例は追加した小役回数を固定しています。数えていない欄を同じ数字で埋めるための見本ではありません。
| 架空例の条件 | 値 |
|---|---|
| 通常時G/BB/RB/差枚 | 3,000G/12回/8回/0枚 |
| リプレイ/取得した全チェリー | 400回/90回(追加欄) |
| 取得ベル/取得ピエロ | 0回/0回(追加欄) |
| 補正収支 | 空欄:−(12+8)=−20枚を仮定 |
| 逆算回数/確率の目安 | 499回/1/6.01 |
4.誤差の例:差枚80枚と、BB1回でも結果が動く
まず、前の例で差枚だけを+80枚または−80枚に変えます。ブドウ8枚の条件なので80÷8=10回分の差になり、他の条件が同じでも分母は約5.89〜6.13へ動きます。『差枚の読み取り幅』へ80と入れれば、この±80枚を反映した幅を確認できます。80枚は今回置いた仮定で、あらゆるグラフの精度ではありません。
次に、G・差枚・他の回数が同じなのにBBだけ13回と入れ違えた場合です。BB純増の差240枚に加え、補正空欄の消費が−20枚から−21枚へ変わるため、逆算回数は239÷8=29.875回減ります。表は回数を小数1桁、分母を小数2桁に丸めています。
BBを変えて分母が悪化したことを、台の状態や設定が変わった証拠にしてはいけません。これは同じ架空記録へ異なる入力を与えた比較です。逆算回数に小数が出ても小役が端数回成立した意味ではなく、仮定・丸め・記録の不整合を含む計算上の値です。
| 変えた入力(他は前の例と同じ) | 逆算回数 | 確率の目安 |
|---|---|---|
| 基準:差枚0枚、BB12回 | 499回 | 1/6.01 |
| 条件A:差枚+80枚 | 509回 | 1/5.89 |
| 条件A:差枚−80枚 | 489回 | 1/6.13 |
| 条件B:BBだけ13回、補正は空欄 | 約469.1回 | 1/6.39 |
5.表示の幅は、すべての誤差を含む信頼区間ではない
リプレイを数えていない場合、この機種の現行計算は参考値1/7.3から回数を仮定します。実際の出現回数がその平均と同じとは限りません。チェリーの『毎回狙う』も全取得の仮定で、実際に一度も取りこぼしていないことを証明する選択ではありません。分からなければ『分からない』を選び、途中から数えた回数を全区間の実測として入力しないでください。
0回と未計測も別です。リプレイ・チェリーを数えていないのに0を入れると、参考条件の代わりに0回を確定入力した計算になります。反対に、ベル・ピエロの空欄は現行式では0回を仮定しますが、0回を確認済みという意味ではありません。何が空欄時の仮定になるか、計算条件まで確かめます。
北電子の製品ページのBB・RB等と、小役の参考条件を分けます。メーカーは掲載確率表を工場データからの予測値として案内しています。一方、この逆算に使うリプレイ・チェリー等の参考条件は社外のジャグラースペック資料に基づくもので、メーカー公表の確定値として掲載していません。
画面の幅はチェリーの仮定と、指定した差枚の読み取り幅を反映します。リプレイの実際の振れ、集計方式、ボーナス獲得枚数の違い、未把握の消費をすべて含む範囲や、95%信頼区間ではありません。幅が狭い表示でも、元の条件が正確だと確認できた意味にはなりません。
逆算ブドウはBB・RB・差枚から作った値です。同じBB・RBを使う比較へ独立した実測ブドウとして再入力すると、同じ情報を重ねて評価することになります。近い参考値や設定表示があっても、逆算だけで設定を確定したり、その後の収支や遊技継続を保証したりはできません。
6.数字が合わないときは、先に入力を戻って確かめる
マイジャグラーⅤの無料画面を開き、正式な機種名、区間、G・BB・RB・差枚の更新時刻と符号の順に確認します。小役を全区間で数えている場合だけ追加欄へ入れ、数えていないものは実測として補いません。
スクショから自動入力した場合も、数字・プラスとマイナス・グラフの最終地点を確認してください。読み取った差枚が違う場合は修正し、グラフによる概算なら読み取り幅も確認します。写真を使ったこと自体は数値の正確さの保証ではありません。
結果を開いたら、中心値だけでなく仮定の幅と『計算の条件・基準値の出典』を確認します。不自然な結果を都合のよい設定へ読み替えず、まず記録を照合してください。機種を取り違えそうな場合は、機種比較の解説へ戻れます。
出典・確認の範囲
- 北電子:マイジャグラーⅤの製品情報
メーカー一次情報。正式な機種名、BB・RB等の確率表と工場データに基づく予測値という説明を確認。本稿の逆算例や小役参考率がメーカー公表の確定値であるとは扱っていません。表や画像の転載はしていません。 確認日:
- ジャグラースペック表:マイジャグラー5
メーカー以外の社外参考資料。現行の逆算プロファイルの参照先として、小役・配当とボーナスを次ゲームに1枚掛けで揃える等の算出条件を確認。メーカー公式値・実測・実際の収支を保証する資料としては使っていません。機種表の転載はしていません。 確認日:
- パチスロルーペ:ブドウ逆算の計算画面
公開中の計算コードと機種プロファイルが今回確認した実装と一致することを確認。架空例は同じ逆算関数で検証し、枚数の差引き式とも独立に突合しました。逆算値を実測小役へ二重使用しない扱いと、表示幅の範囲も照合しています。 確認日:
- パチスロルーペ:情報の確認方法
公表情報・参考モデル・個人の記録を分け、利益や今回の収支を保証しない掲載方針を確認。記事の例は当サイトの説明用計算で、本人の実戦や利用者の実測ではありません。 確認日: