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パチンコ・計算の読み方

パチンコのボーダーと回転率の違い|参考の期待収支を読む手順

回転率は測った区間の回り方、参考ボーダーは条件を置いた損益分岐の目安です。同じ玉数・機種・交換条件にそろえて比較します。期待収支はその条件が続くと仮定した平均で、今日の収支や次の当たりの予告ではありません。

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執筆・確認:パチスロルーペ · 公開 · 内容確認

1.回転率・参考ボーダー・期待収支を分ける

計算画面で似た場所に出る数字でも、測定した記録と、条件を置いたモデルは分けて読みます。回転率が高かったことだけでは、その台の今回の収支は決まりません。

回転率の測り方がまだ分からない場合は、先に関連記事で使った玉数と残り玉を確認してください。この記事では、測った数字を参考ボーダーや期待収支へ照らし合わせる段階を扱います。

1.回転率・参考ボーダー・期待収支を分ける
数字何を表すか読み違えない点
回転率同じ計測区間で、一定の貸玉数あたり何回回ったか短い区間の測定値。将来も同じとは限らない
参考ボーダー出玉・交換価値・投資方法などを置いた損益分岐自分の条件と違う表の数値をそのまま使わない
参考の期待収支同じモデル・回転率・回転ペースが続くとした平均額実際の勝ち負けや当たりの時刻ではない

2.比べる前に、単位と条件をそろえる

機種名だけでなく、同名機の甘デジ・ミドルなどのスペックや設定・モードも合わせます。続いて、回/250玉なのか、店の貸玉数で換算した回/1,000円分なのかを確認します。換算の基準が違う数字を引き算しないでください。

貸玉単価と交換価値は別です。貸玉で1玉4円でも、交換するときの1玉が4円とは限りません。交換実績を入れていない簡易計算で『等価交換を仮定』と表示されたら、店の実条件を確認済みという意味にはなりません。

出版社の参考表にも条件があります。一撃のeフィーバーブルーロックの解説では、貸玉の基準、持ち玉で回す割合、獲得出玉、交換率を区別しています。これは条件欄の読み方を確認する資料であり、本稿では機種の表や画像を転載していません。

  • 同じ機種・スペック・設定やモードを選ぶ。
  • 回転率とボーダーを、同じ貸玉数あたりの単位へそろえる。
  • 貸玉単価と、交換時の1玉の価値を分ける。
  • 現金で回す割合と、持ち玉で回す割合を確認する。
  • 大当たり出玉・電サポ中の玉の増減など、出玉条件を読む。

3.仮定例:同じボーダーでも、プラスにもマイナスにもなる

ここからの数字は、特定機種・店舗と無関係な当サイトの仮定例です。貸玉1,000円250玉、交換価値4円/玉、参考ボーダー20回/250玉、通常時だけを200回転/時とします。出玉条件と回転率は変化せず、当たり・電サポ・休憩にかかる時間は含めません。 計算画面の式と同じく条件を固定していますが、20回は実際に選んだ機種の公表ボーダーではありません。

この等価交換の仮定に限る簡略式は『通常時の回転数 ×(1,000 ÷ ボーダー − 1,000 ÷ 実測回転率)』です。各回転率で200回転回すとした参考額を、円単位に丸めて並べます。

22回なら約+909円ですが、交換価値だけを3.5円/玉に変更して現金だけで回すと、同じ出玉モデルでも約−341円になります。交換価値を変えても、元のプラス表示がそのまま使えるわけではありません。

  • 18回の例:200 ×(1,000 ÷ 20 − 1,000 ÷ 18)≒ −1,111円。
  • 22回・交換3.5円・現金のみの例:200 ×(250 ÷ 20 × 3.5 − 1,000 ÷ 22)≒ −341円。
  • この簡略式を、非等価交換・現金と持ち玉の混在・異なる出玉条件へそのまま当てはめない。
3.仮定例:同じボーダーでも、プラスにもマイナスにもなる
仮定の回転率(250玉あたり)ボーダー20回との差通常時200回転分の参考収支
18回−2回約−1,111円
20回0回0円
22回+2回約+909円

4.「1時間」が、どの時間を含むか確認する

前の表の1時間は、通常時200回転だけの時間です。実際に時計で1時間打った結果や、RUSHの消化速度を含む時給ではありません。未計測の参考ペースを使う場合は、画面の回転ペースも仮定です。

パチスロルーペでは、保存した区間の時間の範囲に応じて『通常時だけ』『当たり時間込み』を区別します。時間の範囲が異なる記録を混ぜず、表示されている範囲を確認してください。当たり時間込みでも、休憩を含む時間へ自動的に置き換わるわけではありません。

1〜12時間の参考収支は、同じ平均回転率と条件が続くという時間換算です。時間を増やしても、その金額へ収束する保証や、負けを取り戻す保証にはなりません。予算や終了時刻の判断とは別に読みます。

5.ボーダーと収支表の条件は、それぞれ読む

同じ解説ページの中でも、表ごとの条件が異なる場合があります。一撃のPとある魔術の禁書目録の資料では、上部のボーダー表と下部の期待値表で、出玉や持ち玉の前提が別に記載されています。表の並びだけを見て、同じ条件の数値と決めないことが大切です。

このサイトでも、公表スペックの状態移行・出玉から計算するモデルと、掲載ボーダーをもとに推計する参考モデルを区別しています。推計は独立したメーカー公表値ではありません。出典・計算の根拠を開き、何を固定して、何を仮定した数値か確認します。

6.自分の記録で確認する短い手順

まず、機種と店の貸玉条件を選び、同じ区間の開始・終了回転数、貸玉に使ったお金または開始の持ち玉、終了時の残り玉を入力します。回転率と参考ボーダーの単位が合っているか確認してください。

回転率・参考ボーダーは無料で確認できます。現在の無料試験公開中は、対応する区間保存と時間あたりの参考収支も利用できます。カード登録を伴う契約ではありません。

参考収支が表示されたら、符号、交換条件、投資方法、時間の範囲、出典の順に確認します。数字が合わないときは記録や条件を見直し、不明な回数や条件を推測して埋めないでください。

出典・確認の範囲

数字を確認したら、対応画面へ

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