スロットのコイン持ち・千円ベース・純増の違い|46枚貸しの計算例
コイン持ちは一般に50枚で回せるゲーム数の目安です。千円で46枚を借りる条件なら「50枚あたり」をそのまま「千円あたり」と読めません。ATの純増は特定の遊技中に増える枚数で、通常時を含めた一日全体の収支とは別です。貸出枚数、観測区間、残りメダルをそろえて確認します。
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1.50枚あたりと千円あたりは、同じ数字とは限らない
SANKYOの公式FAQは、コイン持ちを一般にメダル50枚で回せるゲーム数の良し悪しと説明しています。「50枚あたり約30G」という機種資料は、まず枚数を基準にした目安として読みます。千円で借りられる枚数や、手元の50枚の交換価値まで決める値ではありません。
メーカーの入門資料はスロットの基本レートを1枚約20円と紹介していますが、実際に千円で何枚借りるかは、利用する店・貸出区分の表示で確認します。本稿の「千円で50枚」「千円で46枚」は換算を比べるための仮定です。すべての店の現行条件や、交換条件を示すものではありません。
貸出枚数と交換枚数は別の確認です。千円で46枚借りたことだけで、残り460枚の交換金額を1万円と確定することはできません。貸玉・メダルの値段と交換価値を混同しないようにします。
| 見る数字 | 何の条件か | この数字だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 50枚あたり約○G | 機種・資料のコイン持ち | 千円で借りられる枚数 |
| 千円で○枚 | 店の貸出条件 | 当たりまでの投資額・交換価値 |
| 純増約○枚/G | 指定されたAT等の増加ペース | 通常時を含む全時間の利益 |
| 機械割○% | 資料条件での投入と払出の割合 | 今日の差枚や設定の確定 |
2.架空換算:50枚で30Gなら、46枚では27.6Gの目安
説明用に、同じ通常時の消費ペースを「50枚あたり平均30G」と固定します。1Gあたりの正味消費を50÷30枚とする比例換算のため、L枚でのゲーム数の目安は30×L÷50です。毎回そのG数を回せる保証や、実機の貸出1回分を追ったシミュレーションではありません。
千円で46枚なら、30×46÷50=27.6Gです。同じ仮定で通常時300Gを回すための正味使用枚数は300÷30×50=500枚。枚数を連続量として円へ比例換算すると、500÷46×1000=約10,869.57円です。これはその場で必要になる貸出回数や現金額ではありません。
例えば貸出を千円単位で行い、開始持ちメダル0、再プレイなし、途中の追加移動なし、実際にも正味500枚を使ったと仮定すると、46枚貸しは11回で506枚を借り、現金11,000円、終了時6枚が残ります。10回の460枚では足りません。理論の換算額と、実際に支払った現金を分けて記録します。
| 同じ50枚/30Gという仮定 | 千円で50枚 | 千円で46枚 |
|---|---|---|
| 千円分の比例換算G数 | 30G | 27.6G |
| 300Gの正味使用枚数 | 500枚 | 500枚 |
| 500枚の連続量としての円換算 | 10,000円 | 約10,869.57円 |
| 千円貸出のみ・残高0から500枚を使用 | 10回/10,000円 | 11回/11,000円 |
| 上の貸出後、500枚使用した残り | 0枚 | 6枚 |
3.AT純増だけを通常時へ広げない
SANKYOは純増枚数を、払い出されたメダルからBETで使ったメダルを差し引いたものと説明しています。公式の例では9枚の払出に対し3枚BETなら、そのゲームで増えたのは6枚です。払出9枚をそのまま純増9枚とはしません。
機種資料にある「AT中の純増約○枚/G」も、対象のATや区間が条件です。通常時のゲームまで同じ増加ペースで進むことを意味せず、ATへ入るまでの消費や、準備・引戻し等を一律に含んだ値へ変換しないでください。
架空の二つの区間で、通常時に正味500枚使い、続くAT中に正味300枚増えたなら、合計は−500+300=−200枚です。AT区間のプラス300枚だけを一日全体のプラスと記録しません。約○枚という平均から、各ゲーム・各ATの増加枚数を保証することもできません。
| 架空の区間 | その区間の差枚 | 読み取れること |
|---|---|---|
| 通常時だけ | −500枚 | 通常時の正味消費 |
| その後のATだけ | +300枚 | そのAT区間の正味増加 |
| 二つを合わせた全区間 | −200枚 | 同じ範囲にそろえた合計 |
4.差枚を調べるときは、借りた枚数と残りをそろえる
自分の区間の増減を残高から確認する場合は、終了時の持ちメダル+途中で取り出した枚数−開始時の持ちメダル−外から追加した枚数、という同じ区間の出入りをそろえます。外からの追加には、現金で借りたメダルや、その区間外の貯メダルから追加した再プレイ分などを含めます。
例えば開始0枚、千円で46枚を10回借りて合計460枚、最後に600枚残り、取り出し・再プレイ等がなければ、600−0−460=+140枚です。一方、同じ600枚が残っていても、開始時に200枚持っていたなら、600−200−460=−60枚です。残り枚数だけでは増減を決められません。
ゲーム数とBB・RBだけからこの現金投資や残り枚数を復元することはできません。写真で読み取れた数字も、当日累計なのか自分の区間なのかを確認し、読めない追加投資・再プレイ・移動分は推測で0に補わないでください。
| 同じ貸出460枚・残り600枚の仮定 | 開始0枚 | 開始200枚 |
|---|---|---|
| 区間の差枚 | +140枚 | −60枚 |
| 貸出に支払った現金 | 10,000円 | 10,000円 |
| 交換まで含めた現金収支 | 交換条件等がないと未確定 | 交換条件等がないと未確定 |
5.機種情報から計算へ進む確認順
まず正式な機種と型式を選び、コイン持ちの資料が設定・通常時・押し順など何を条件にしているか確認します。公表値、出版社の予測、実戦観測の平均を同じ精度の数値として扱わず、古い世代の同名機から流用しません。
次に店の貸出枚数を合わせ、ゲーム数と枚数を同じ区間で記録します。自分で分かっている差枚はその記録を使い、投資から求める場合は開始持ちメダル・追加した枚数・残り・取り出しを確認します。通常時コイン持ち、AT純増、機械割は比較する範囲が違うので、どれか一つから設定や将来の収支を確定しません。
パチスロルーペの設定比較は、対応する機種の公表条件と、入力したゲーム数・BB・RB・任意小役を照合する参考機能です。今回の貸出換算表はその判定結果や実戦の利益率ではありません。計算に合うまで遊技時間や予算を延ばす使い方はしないでください。
出典・確認の範囲
- SANKYO 「コイン持ち」とは何ですか?
一般にメダル50枚で回せるゲーム数を表すという定義を確認。30G・46枚貸しの計算は当サイトの仮定例。 確認日:
- SANKYO 種類別の遊技料金を知ろう
遊技料金・レートの一般説明を確認。個々の店の貸出・交換条件を保証する資料ではありません。 確認日:
- SANKYO 「1Gあたりの純増枚数」とはどういう意味ですか?
払出からBETを引く純増の定義と9枚払出・3枚BETの例を確認。通常時とATを合わせた差枚は当サイトの架空例。 確認日: